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『つくば市民大学』運営の一翼を担う市民組織「ウニベルシタスつくば」の公式blogです。
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記録映画「昭和の家事」鑑賞&ほうきづくり体験レポート

こんにちは。講座担当者の小池です。

12月2日(土)に開催された、記録映画「昭和の家事」鑑賞&ほうきづくり体験の講座のレポートです。

 

今回は大掃除も気になる12月開催ということで、「きれいにする」をテーマに「洗濯」と「掃除」がテーマ。

記録映画「昭和の家事」(※)の中から「洗濯をする」の映像を観て、その後、ホウキグサの栽培から手がけてほうきを作っているフクシマアズサさんより、ほうきの魅力とミニほうき作りを学ぶという欲張りな内容。

 

まずは「最近買った家電」も含めて自己紹介をして、参加者の顔触れを確認。

「炊飯器は手放しました」「数年買ってませんね」など、家電とは距離を置く方が多めでしたが、「定年で働き方が変わりシュレッダー買いました」「子どもが独立するのにあたり…」など、生活の節目に購入する例がいくつか出て、我々のライフスタイルが、いかに家電と結びついているかが見えてきました。

写真は映像のひとコマ。昭和の暮らし博物館HPより

 

映像の中では、80代の小泉スズさんが腰をかがめ、たらいと洗濯板でゴシゴシと洗う様子が約30分続きました。手作業で洗い、何度もすすぎ、絞る…なんともつらそうな作業です。すすぎ終わって「よっこいしょ」と立ち上がるスズさんの姿に、参加者は思わず「ホッ」と息をついていました。

 

休憩をはさんで、お待ちかねミニほうきづくり。
はじめにフクシマさんがホウキモロコシの「種まき」から「収穫」までの栽培の様子や、ホウキモロコシの「穂」と、「ほうきの使いやすさ」の関係性など、職人ならではの解説をしていただきました。

続いて、ホウキモロコシの「実」がついた穂を脱穀する作業。

 

後方が実のついた穂の状態

 

その後一組1台ずつ専用の道具が用意され、そこに体をあずけ、職人になった気分で穂を束ねて仕上げていきました。

 

 

途中、わからないことはフクシマさんに質問したり、近くの方がアドバイスしたり。

親子で参加された方は大人と子供と力を合わせ、各々マイペースで進めて、世界に一つだけの手作りほうきができあがりました。

 

 

 

 

仕上げはフクシマさんにお願い。


 


 

 

最後に映像鑑賞とほうき作りの感想をシェア。お洗濯の大変さとほうきの魅力についての感想が多く挙がりました。

その中で、私が心に残ったのは
「手洗いは大変だけど、手で洗うとよりきれいになった気がします。お掃除も同じ。実際はどうであれ、心がこもるからそんな気がするのでしょうね」

というコメント。

 

日々繰り返される家事労働。機械のおかげで楽になったとはいえ、今も昔も変わらないのは、その目的は自分や周りの人が心地よく過ごすためだということ。ただの作業でなく「心をこめる」感覚は受け継ぎ、時々思い出したいものです。

 

 

 

今回ご指導いただいたフクシマアズサさんのHPはこちらです。

 

※この「記録映画『昭和の家事』」は昭和の暮らし博物館が作成・販売されているものです。
個人でも購入でき、自主上映の受付もされています。
一人で観るよりも、世代、育った環境の異なる方々と一緒に観るのがおすすめです。複数の視点で見ることで、自分だけでは気づかない点を発見できる事でしょう。

 

| 講座レポート | 14:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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