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『つくば市民大学』運営の一翼を担う市民組織「ウニベルシタスつくば」の公式blogです。
パンダマークでお馴染みのWWFさんが話題提供してくださいます。1/28サステナビリティ講座

皆さん、パンダマークでお馴染みのWWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)さんはご存知でしょうか?
1月28日(土)14時〜16時半 開催の講座

「衣」「食」「住」とサステナビリティお魚大国・日本のおいしい?寿司事情

では、話題提供者としてWWFジャパン自然保護室の前川聡さんがいらしてくださいます。


お寿司が大好きな日本人が多い中、海外からの旅行者からも大人気の「お寿司」。

スーパーやコンビニでも気軽に購入できる身近な食べものとなりました。

しかし、クロマグロは資源の枯渇が報じられ、サーモンの多くは輸入品、ハマチやブリは養殖ものを目にすることが多くなりました。
世界から見ても珍しい、海に囲まれた日本という国、「お魚大国・日本」ですが、状況が変わってきているようです。

水産の現場はどうなっていて、今後未来の食事情はどうなっていくのか?

WWFジャパン・前川さんのお話と一緒に考え、私たちが実践できるヒントを見つけましょう。

 


以下の写真は、今月見かけた満月です。あまりにも綺麗だったので携帯でパチリ。

 

 

皆さまに良きことがありますように☆

| スタッフのつぶやき | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017年もよろしくお願いいたします。

2017年、つくば市民大学は開校8周年を迎えます。

 

今年も変わらず、みなさまとのつながりを大切に、誠実に着実に、「学びあいの場」をつくっていきます。

 

新講座も順次スタートいたします。→詳細はこちら

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

| スタッフのつぶやき | 15:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
冬期休館のお知らせ

つくば市民大学は

12月21日(水)から1月9日(月)まで 

冬休みのため休館となります。


ただし、冬休み中の講座、1月7日(土)「子どもを見る」は予定通り開講されます。
冬休み中のお問い合わせ・講座参加お申し込みはウェブサイトよりお願いします。


なお、休み中はお返事までにお時間いただく場合がございますので、ご了承くださいませ。

 

| お知らせ | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
『市民活動をパワーアップさせる調査・分析術』第3回、開催しました

こんにちは。つくば市民大学幹事の赤松です。

 

10月からスタートした「調査・分析術」講座の最終回が先日、終了しました。

今日は、まず、私から簡単に内容についてご報告し、

後半は参加者の萩原奈苗さんの講座レポートをお届けします。

 

去る12月6日に、シリーズ第3回め

 

 調べたことをどう読み解くか 活動を考えるためのデータのまとめ方・読み方」

 

を開催しました。

 

内容は

 

 ・データのまとめ方、考察のしかたを学ぶ

 ・調査の活かし方を学ぶ

 

という2つのテーマについての概説後、

参加された方々が、持ち寄られた文字データをキーワード化し、

どのような実践につなげられるか考える、というもの。

 

持ち寄ったデータは、文献資料、アンケートの自由記述部分、インタビューの記録など。

データ収集が間に合わなかった方は、

昨年、常総の避難所で行われた「足湯」の活動記録集から、

「つぶやき」をデータとして、検討してくださいました。

 

データを圧縮して一覧化するため、キーワード化し、グループで共有しいてるところ

 

 

後半は、調査に基づく、具体的な提言の仕方、ということについて、各自、考えてみました。

調査はデータ収集だけでなく、その前段の計画と、収集した後の、結果の公表・報告までが

調査です。

 

特に、市民による調査は、誰かが調査結果を使ってくれるだろう、ではなく、

自分たちが、世の中を変えていくための調査なので、調査後のアクションとセットです。

 

例えば、調査に基づいて提言するなら、

 ・何を

 ・何の目的で  

   ( 誰 )が、  

   ( 何 )をして  

   ( 何 )が、  

   ( どう )なることで、  

   (どんな)社会または地域をつくることを目的にし、

 ・誰に提案するのか(意思決定者は誰か)

 

ということをはっきりさせていなければ、説得力のある、

共感してもらえる提言はできません。

 

(『NPOが社会を変えられない5つの理由』より

 「『形にできない』〜思いを提案にまとめる力〜」新川達郎を参照しました)

 

講座では、その部分と、

 

 ・そのためにはさらに何が必要か

 

を各々の参加者が考え、今後に向けての意気込みをお伝えいただいたところで、

終了となりました。

 

 

調査を元に、何を何の目的で誰に提案するのかを短時間で考えて、共有する参加者の皆さん

 

 

3回の講座受講後、つくば子ども劇場で事務局スタッフとして、

活動されている萩原奈苗さんが、講座レポートをしてくださいましたので、ご紹介します。

 

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【市民活動をパワーアップさせる調査・分析術  

   アンケート採るなら/採ったら、もう一工夫!を受講して 】  

                         萩原奈苗

 

つくば子ども劇場の活動の中で、たびたびアンケートを目にしていました。

例会[鑑賞会]を見たあと、おもしろかったに○をつけるとか、感想を自由に書くものとか、

次年度の例会選びのための希望調査など。

 

私にとっては、手軽にみんなの気持ちをきくことができる

「便利なアイテム」という認識でした。

ところが、講座を受けてみてびっくり!

本格的なアンケート調査にはちゃんとルールがあって、

調査目的や結果の使用方法をはっきりさせる必要があることや、

結果を集計することとまとめることは違う、など、

アンケート調査のむずかしさ、 奥深さを知ることとなりました。

 

いっしょに講座を受講したのは、つくば子ども劇場の仲間の他に、

さまざまな市民活動にかかわっている人たち。 子供会の減少を憂えている人、

バリアフリーについて考える人、 日本で暮らす外国人へのサポートに関わる人など。

自分の活動分野の中で、日々奮闘しているみなさんのお話しをきくことだけでも、

大きな刺激になりました。

 

毎回、実践タイムや宿題があり、ぼんやりと講師の話をきいているだけでは

済まないのがこの講座。

私も「なぜ子ども劇場の会員は減少しているのか?」という壮大なテーマを掲げて、

仮説を立て、調査するべき分野選びや、内容や方法、

実際のデータを得たあとの分類や管理の方法を学びました。

 

3回の講座を終えて、残念ながらこの大きな問いに対する答えを出すことはできませんでしたが、

アンケートや聞き取り調査というのは、市民活動の中で、問題点を見つけ、

改善策を見出す手掛かりとなること、またそれを基に、

新しい提案という次のステップへもつなげることができる「必須アイテム」なのだ、

ということを学びました。

 

つくば子ども劇場の鑑賞後、鑑賞者全員が対象の「簡易アンケート」というアンケート

小さい子も「とてもおもしろかった」「おもしろかった」「つまらなかった」のうち、

どれかの箱に投票する

 

 

つくば子ども劇場の記述式アンケートの回収箱とその右は、

つくば市民大学公開講座「みんなのホールをつくろう」の看板

 

(写真は共に2015年5月24日 つくばカピオホール 提供:つくば子ども劇場)

 

-----------○------------○-----------○------------○-----------○------------○-----------○------------

 

萩原さんのレポートいかがでしたか?

 

3回分をまさに情報圧縮し、発信してくださっていて、

こういう風にまとめるのね、とこちも学ばせていただきました。

 

レポートにある通り、異なるフィールドの実践者の方々が、互いに、

思いを形にしようとする熱意に刺激を受けられたようです。

 

調査について、共に学んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

ここまでお読みいただいた、皆様、ありがとうございました。

来年度も、実施したいと思います!

 

つくば市民大学 赤松

| 講座レポート | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
『子どもを見る〜支援の手立てを考えよう〜』第2回「具体的な手立て」を考える 開催しました!

みなさま、こんにちは。市民大学幹事の赤松です。

去る10月23日に、ダイバーシシティ講座「子どもを見る」の第2回目を開催しました。

今日はそのご報告です。

ゲストは第1回に引き続き、リヴォルヴ学校教育研究所の小野村哲(さとし)さんと

北村直子さんです。

今回は講座が始まる前に、2回目からご参加の方向けに1回目の概要をフォローアップする

おまけ付き。
初参加の方、おふたりと前回もご参加いただいた方おひとりに、前回、学んだことを私から

ご紹介。ブログに記録があるので、そちらも見ていただきながら。

15分くらいで終わったので、何かご質問はありますか?とお尋ねしたら、

ブログにあった「当事者同士で話すことが良い場合とそうで無い場合もあり得る」とあった

ことについて、初参加の方からご質問がありました。

小野村先生にお聞きしたところ、

「問題を共有し理解し合えることもある反面、相手とくらべることでかえって落ち込んでしまう

こともある」とお答えがありました。

2回目から参加の方に、前回の内容のフォローをお願いしたところ、

「不登校という事例を問題として考えたけど、後で、『不登校が本当に問題なの?』と思い直しました」

とのこと。子どもを主語に考えるからこそ、浮かぶことでは。

という感じで、初参加の方、2回目の方が参加者同士でお話を始めている間、全員が揃い、

講座開始です。参加者は2回目の方が4人、初参加の方が5人。

教員、指導員などの専門職の方、保護者の方他、支援に関心をお持ちの方など。

子育てのベテランから若いママ、子育て未経験の方まで様々な方たちが市内だけでなく、

市外・県外からもいらっしゃって。

遠方からのご参加があるのは、市民大学が発信を頑張っているだけでなく、

リヴォルヴさんが関東だけにとどまらず、

広く、教育実践を分かち合ってくださっているからこそ。

子どもたちを直接支援する他、その輪を広げようと保護者向け講演会から全国規模の

シンポジウム、学会にも、ご登壇されます。


■第2回「具体的な手立て」を考える
2016年10月23日(日)13:30〜16:00

概要
第1回に引き続き、具体的な事例について、アセスメントの手順に沿って、

What?(何が)とWhy?(なぜ)を繰り返し、よりよく見、よりよく理解しようと努めながら、

同じ事例について、3つのグループに分かれ、それぞれの視点から、


 *具体策をともに考え、
 *手立ての目的と目標を確認しました。

 

アイスブレイクを兼ねて、手を「前はグー、胸はパー、逆に前はパー、胸はグー」をやりながら、戸惑いを覚える体験をしているところ。子どもが「あれっ?」となった時、一緒に立ち止まろう、というお話の導入として

アイスブレイクを兼ねて、手を「前はグー、胸はパー、逆に前はパー、胸はグー」をやりながら、

戸惑いを覚える体験をしているところ。子どもが「あれっ?」となった時、

一緒に立ち止まろう、というお話の導入として

 

 

「アセスメントとは?」

 

前回と同じく、まずこの講座での「アセスメントとは?」と「アセスメントの手順」

について小野村さんが解説。

前回と第2ステップのところを変え、考えやすくしてくださっています。

 

詳しくは第1回のブログをご参照いただくとして、短くまとめると、この講座では、

 アセスメントとは「かたわらに座る=寄り添う」ということで、

 テストで診断したり、評価したりするという意味では使わない、

 とのことでした。

だし、診断テストを否定しているということではない、との捕捉も。

 

 

アセスメントの手順(10/23版)

 

手順については、必ずしも手順通りでなくてもよく、

「何」「なぜ」を繰り返して考えること、

戻っては考え、考えては戻ることが必要、とのことでした。

その時、主語にするのは子どもで、見る側は「こういう場合、一般的にはこうだから」

「今までこうだったから今回も」という先入観を持たないことが肝要とうかがいました。

 

 

前回のワークをふりかえる

 

続いて、前回、手順 銑を用いて考えた不登校の事例をふりかえりました。

「不登校の何が問題か」をグループで書き出したものを、

誰が書いたものかは関係なく見返すため、

印字したものをホワイトボードに貼りました。

 

前回から時間を置いて見直してみると、その時は「〜することが問題」と考えたことが、

「本当に問題なのか」、「主語を『子ども』にしていたか」など、

気づくことがありました。

そして、講座前に参加者の方が、「そもそも不登校ということが問題ではないのかも」と

おっしゃっていたことを他の参加者の方々と共有しました。

 

さて、突然、自分ごとで恐縮ですが、数十年前、今では3年間幼稚園に行く子もいるところを、

年長さんから入園した私。ある時期、不登園でした。その頃、親は「何が問題」と思っていたのでしょうね。

 

「不登校の何が問題か」をもう1度考えてみよう、と投げかける小野村さんと考える皆さん

 

 

具体的な手立てを考える

 

ここで休憩を挟み、グループワーク開始です。ここからの進行は北村さんにバトンタッチ。

今回の事例はこちら。

 

「中学2年生。小柄な男子。小学生の頃の成績は普通。中学になって成績が低迷する。

  数学は半分ぐらい点数が取れるが国語は20点をきってしまうときもある。」

 

まず、アセスメントの手順 峅燭問題か」を個人で考えた後、グループで共有し、

手順△某覆漾屬覆次¬簑蠅覆里」「なぜ、そうなのか」を考えます。

カフェテーブルには模造紙が貼ってあり、そこにみんなが見えるように書き出しました。

それを全体で各テーブルを巡って、シェア。

その後、焦点を絞った問題に対して手順何をすればよいか」、

手順ぁ屬覆爾修譴鬚こなうのか」を考えました。

 

「アセスメントの手順」「事例」「ワークのながれ」を見えるところに貼り、

模造紙の書き方を説明してくださる北村さん(右)

 

あるグループでは、「中学になって成績が低迷」と、それまでとは違う中学校生活で

直面している困難なことがあるからでは、と下線部にフォーカスし、

小柄な彼が部活動の朝練があるなど身体的についていくのがやっとなのでは、とか、

体格・成績のことにコンプレックスを感じている辛さを感じていることが問題なのでは、

などが上がりました。

そして、手立てとしては、「小柄なことや容姿に対するコンプレックスを和らげる」で、

それは「個性の1つだと気づくように第3者がきっかけをつくるため」

「得意なことがあることを気づけるようにするため」と、

子どもの気持ちに寄り添うための手立てが話されていました。

 

別のグループでは、「中学になって成績が低迷」の、「成績低迷」がなぜかに着目。

「落ち着いて学習できていないから」「中学の勉強が難しくなったから」など。

手立てとしては「新しい環境になじむようにする」、それは「時間が足りないから」で、

「生活リズムを再確認」「疲れているので、励ましや声かけする」

「疲れているのに塾に行くのはNG」だし、

「部活をやめたり、引っ越せばいいわけでもない」と、

ありがちな「成績が下がったら、塾」とは異なるアイディアが出されました。

 

3つ目のグループは、「国語は20点をきってしまうときもある」の部分などに着目し、

「科目に興味がない」「読み書きが苦手」なことが問題ということが出され、

手立てとしては「子どもが必要だと気づくようにする」ため、「興味があることを探す」

「自分がこれ何?と調べたいこと、やりたいことをする」と読めるようになるのでは、

ということが話されました。

全体でシェアした際には、

「そうそう。カタカナが苦手だったうちの子、ポケモンを覚えたくて、カタカナを覚えた」

他の参加者からも声が上がっていました。

 

以上のワークを終え、参加者から小野村さんに聞きたいと思うことを出してもらった後、

今日の一人ひとりの気づきを全体で共有しました。

 

グループで考えた支援の手立てを全体でシェア

 

 

参加された方たちが気づいたこと

 

「アセスメントは『できる』『できない』に着目するのとは違った。

 グループで考えをシェアし、楽しかった。自分にもチームがあればいいのに」

「『なぜ』を考えることを職場に持ち帰りたい」

「自分が中2の時のことを思い出して、子どもの目線に下りて考えられた」

「他のグループの考えたことを見て色々あるんだな、と気づいた。

 自分が正しいわけでもないことがわかり、一呼吸してみようと思った」

「何に困っているか話を聞いてあげて支援したい」

「字が書けなくて、親子で苦しんできたけれど、書けなくても大丈夫と感じた。

 宿題が適切でないからで、それも一概に先生のせいでもない。子どもに話を聞こうと思う」

「普段は自分の話をするときは落ち込みがちなのに、笑って話せた。

 自分の話にも距離を置くことができた。

 子どもを見てすぐ怒るのはやめよう、離れて見るのは大事だと思う」

「その子になるようにすることで想像できる」

「講座で具体的な手立てを考えることが良かった」

 

 

小野村さんより

「話し合い、ふりかえる場ができて良かった。連携は大事だが、子どもとチームとなる、また、

 今日の自分と明日の自分は違う。それも自分のチーム。子どものことはわかっていないのを

 前提に。『何でできないの?教えて』と聞いてみないとわからない。」

 

北村さんより

「子どもと接する経験が長くなると、無意識のうちに『あの子と似ている』と思ってしまう。

 先入観を持たずに見ること、考えることが大切。気負わないことも」

 

主催して

 小野村さんたちのようなベテランの方々でも、毎日、授業が終わったら、子どもたちのその

 日の様子を、何?なぜ?を繰り返し、子どもを主語にしているか、に気をつけることを重ね

 ている、とうかがった。同じ事例にも違った切り口から着目することで、支援の手立ても様々

 だということがわかった。ハウツウではない、子どもに寄り添うための見て考えることを

 学ぶ講座、参加者の方たちのおかげで、多様な考え方、やり方があり、決まった答えはない

 ということをさらに実感した。

 

今回、具体的な支援の手立てを考え、なぜそれを行うのかまではじっくり考え、

話すことができましたが、支援の有効性を検討するまでには至りませんでした。

 

 

次回「『ロールプレイ』で学ぶ」の予告

 

戸惑いを覚えた事例を取り上げ、手立てを考え、演じ、有効かどうかを検証します。

 

ロールプレイは、場面でのロール(役割)を演じることで、役の気持ちを理解し、

他者理解につながる他、失敗が許され、やり直すこともできるなどの利点があり、

看護・医療教育の中でも取り入れられています。

ただ、ロールプレイで練習していることが現場でもそのまま使えるとは限らず、

オールマイティカードではありません。

ですが、演じるために、自分や自分を含んだ環境を俯瞰する視点を持つこと(対象化)

ができます。

 

また、演劇は、世界の有り様を解釈して、表現するための1つの表現方法です。

そして、問題を単純化せずに、複雑なものを複雑な形のまま扱うことができる、

という特徴があります。うまく演じる必要はありません。

普段は頭で考えていることを、相手を前に声に出したり、体を実際に動かしてみて、

また考える、ということを体験します。

 

(渡辺貴裕「授業で活かす 演劇的活動のチカラ」(演劇と教育)、

 蓮行他「あらためてHow to ロールプレイ!」(看護教育)を参照しました)

 

 

ずっと、ここまでお読みいただいた皆さま、ありがとうございました。

ご参加いただいた皆さん、小野村さん、北村さん、貴重な機会をありがとうございました。

つくば市民大学 赤松

 

 

次回

 

第3回「ロールプレイ」で学ぶ

参加者自身が戸惑いを覚えた事例などを出し合って、ロールプレイを行い、

手立てについて具体的に、なぜ、何がうまくいったのか、

なぜ、何が上手くいかなかったのかを検証します。

 

2017年1月7日(土)13:30〜16:00

 

詳細・お申し込み

 

 

 

 

 

















 

| 講座レポート | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
買い物だって「デザイン」できる! みんなが楽しく快適なショッピングとは?
講座担当・つくば市民大学幹事の北村です。
11月19日に開催された、インクルーシブデザインワークショップ  みんなの買い物事情 〜ショッピングのデザイン〜 の様子をご報告いたします。

今回のワークショップは、ネパールからの留学生3人を含む筑波学院大学の1年生を中心に、総勢14名で行いました。
ファシリテートは、大学や企業でインクルーシブデザインワークショップをされているNPO法人Collableの山田小百合さん。

デザインを考える際リードするユーザ(リードユーザ)として、ブラインドの方がお一人ずつ入ったグループ2つ、車いすユーザーとロービジョン(弱視)お二人がいるグループひとつになり、一言チェックインのあと、ワークショップは始まりました。

はじめに暗闇ランチ。
山田さんから手順の説明があり、ブラインドの方のいるグループでは、中身を見ないよう、晴眼者がアイマスクをつけてからお弁当を配りました。
ブラインドの方からいつもの通りの食べ方……箸、お手拭、お茶、弁当箱などそれぞれのモノの位置を確認し、そのまま変えないことで定位していること、箸は真ん中あたりを引き離すようにするときれいに割れるなど、ブラインドの方の【方法】を、晴眼者が教わりながら食べ進めました。





アイマスクをしたまま食べはじめると、お弁当箱がとっても大きく感じられます。
どこになにがどれだけあるのかわからない!
今、口に入れているのがなんなのかわからない!
いろいろな発見があるランチでした。

ランチ後、インクルーシブデザイン(ID)とは? のレクチャー。
ユニバーサルデザイン(UD)のモノがあればいいでない、実際使う場面を考えてデザインすることの大切さ。誰かのため、でなく、その誰かと自分にとっても良いものを【あえて】考えることでこれまでにないデザインが生まれる。ダイバシティを楽しくするデザイン=ID、など、わかりやすくお話くださいました。
詳しくは山田さんのwsでぜひ直接!



グループ内でのヒアリング後、つくば駅そばの商業施設でフィールドワークをし、見たり聞いたりした困り感をもとにして、リードユーザだけでなく自分たちにとっても楽しく便利な工夫でクリアするアイデアをみんなで考えました。







「買い物」という行為だけではなく、その場所まで移動することから、フィールドワークは始まります。
ブラインドの人・車いすユーザーの人、それぞれの立場の様々な「困り感」を共有しました。


フィールドワーク後、市民大学に戻ってきて、アウトプットの時間です。





ありあわせのモノで簡単な試作品をつくり、プレゼン用寸劇の練習もして、最後にグループで発表しました。
単眼鏡など便利な機能がありつつ、さりげなくかっこいいデザインで身につけられるグッズ。
初めて訪問した場所でも、欲しいものを入力すると近くのお店の棚の情報まで検索できるアプリ。
ブラインドの方の「お店の人とのおしゃべりが楽しいとまたその店に行きたくなる」
という話と、留学生の「英語で話しかけると対応してくれなくて残念なことがあった」という経験から、おしゃべり好きな○○さんがいる、英語・ネパール語で対応します、など、スタッフ=人を【売り】にしたお店の情報が各国の言葉でインフォメーションセンターで紹介されている、という仕組みのデザインを考えたグループもありました。






プレゼンのときに紹介したグッズ、ブラインドの方には触ってもらって共有。


その場のみんながお互いを尊重し、こんなのがあったらいいな!を考える場となりました。
インクルーシブデザインwsはやっぱり楽しい!このような場が少しでも増えてくれたら……と改めて思いました。
山田さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!



【感想】
・視覚障がいの方と食事をしたり、買い物をしたり、一緒にアイデアを練ったりするのが新鮮でした。

・実際に買い物をしたときは、障害がある人もない人も困ることがあった。どんな人にも使いやすいデザインに近づけるようにいろいろな人が使うことを想定して考えるのが大切だと思う。

・目が不自由な方たちがとてもアクティブに生活を送っていらしてとても驚いた。

・暗闇昼食は面白かった。

・今まで1回もこんなことしたことがないので 今日はじめてしてたのしかった。(留学生)

・私たちと目が見えない人はいっぱい違います。けど目が見えない人も見える人のようなことできました。それで、目が見えない人もなんでもできると思います。(留学生)

・私は前はどうやって かいものしますか どうやっていろいろなことをしますか、と思いましたけど、今日みて、あ、このようにしますか、と見てたのしかった。(留学生)

・目の見えない人に説明するときは、目の前になる物などをできるだけ詳しく説明したい。

・見てみぬふりをせずに困っていたら何かしらの手助けをしたいと思いました。

・障害が異なる人同士だからこそ、互助の関係を成り立たせることができるのではないかという期待が持てた。(リードユーザ・弱視)

・ブラインドの人は重さでお弁当の量を判断するなど、見えない人たち、見えにくい人たちの生活の知恵、工夫を教えてもらった。(リードユーザ・車いす)

・普段出会う機会のない、たとえば留学生や別年代の人たちの話を聞き、別な視点が得られたと思います。(リードユーザ・ブラインド)


【おまけ】
試作品を作る時、その場にあったモノで留学生がさささっとつくった猫と花。
フィールドワークで通りかかった100均で買ったアロマオイルを振り掛けて完成させた花にはびっくりでした!



| 講座レポート | 15:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |